電気屋奮闘記

商売ベタ

同じ町内のメンテナンス会社様より、業務用モニターテレビの修理できないかと機材を持ち込まれ修理で預かることに。

どうやら、衛生給排水管のメンテナンスに使うカメラの映像を写す為の業務用モニターのようで、頑丈そうなケースに機材一式が入った状態であずかりました。

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ソニー製PVM-9040 1996年製 画面サイズ9インチの業務用モニターです。

生産から16年、修理というより買い替えなのですが、技術屋としてはとりあえず症状確認と故障原因を調べます。

症状はモニター上部に帰線が入りチラツキます。

念のため、ソニーサービスに電話を入れ部品供給等を確認。

やはりというか、2004年にメーカーサポート終了で部品供給不可との事。

この段階で、修理不可でお客様に返すことも出来るのだが、普段から私に直せない物はないと勘違いしている大馬鹿者なので、裏板を開け修理開始。

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垂直周りのICのはんだ浮き手直しとコンデンサのチェツク・交換であっさりと治る。

ん~これでいいのだろうか?

商売人なら業務用モニターテレビを売るだろ~

お客様には喜んでもらえるが、商売ベタでなかなか利益が出ないはずだ(笑)

あっ、写真に写っている虫眼鏡、家電のサービスマンだった頃はまったく必要なかったが、

年は取りたくないね、今では虫眼鏡がないと基板のチェックまったく出来ません(泣)