沖縄本島西海岸にある、外国人向けマンション
８階建てのマンションの８階の子供部屋のエアコンが
時々運転ランプが点滅して止まるとのこと。
早速調査に。
見てみると室外機は８階の更に上、屋上に設置されていました。

海風が強く室外機ファンが回って入るものの、うまく熱交換ができていません。
過負荷による保護装置作動の原因です。
（何処の会社が施工してのかわかりませんが、機械のことを考えた工事とは
思えないですね。恥ずかしながらこういう業者さんが多いんですよね～）

海は綺麗だが、海風・潮風が屋外機器に何かと悪さをする。
とりあえず、熱交換がスムーズにいくよう、ファンの吹き出し方向を海から壁方向に
なるよう室外機を移動。

配管はそのままでの移動です。

移動後、転倒防止ワイヤー（ステンレス製）を張り完成。
今回はとりあえず、これで様子を見てもらう事に。
弊社では屋外に機器を設置する場合、潮風による塩害・
基板に悪さをするヤモリ対策・台風対策
をしっかりと考え工事を行なっています。